紫陽花 [布花]
あじさいを漢字にすると「紫陽花」という文字に。
太陽の光に、紫色の花びらが透き通っている姿、
思い浮かびますね。
色々な色の紫陽花はあるけれど、白色の紫陽花だけはなんだか、
雨に濡れたら可哀そう・・・って思います。
布花で咲かせた紫陽花は色々あるけれど、
やっぱり、、
白が好き☆
皆さんは何色が好きですか?
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ステキな薔薇の贈り物 [生活の中で・・]
5月18日のこと、、
横浜の知人からクール便が届けられて、
箱を開けてみると、
わぁ!☆
ピエール・ド・ロンサールです。
まだまだ固い蕾だけれど、ぎっしりとお箱に
お行儀よく詰められていました。
ぷっくりとまあるい蕾は、本当に可愛くて、、
そして一昨日、
栄養たっぷりに大切に育てられているピエールが、
すっかり開花のときを迎えて、
また、、
いただきました。
毎年、この季節になると蕾のとき、
そして開花のときと二度、お贈りくださいます。
本当に嬉しいです☆
早速、ピエールを花瓶に活けていましたら、
仙台の方から、薔薇が届けられました。
わぁー!☆
ス・テ・キ。。
お外は梅雨空模様の本日ですが、
お部屋の中ではお贈り下さいました薔薇さんたちの、
おしゃべりがとても賑やかで華やいでいます。
思いがけず、薔薇の贈り物が二つ届いた日。。
心から感謝です☆
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布花の「いびりとヘリ返し」 [布花レッスン]
**生徒さんの布花作品*
***生徒さんの布花作品*
「わぁーーー☆先生の手は魔法みたい~!!」
「まぁ~!? ありがとう☆」 「でもこれは、慣れですよ~☆」
ヘリ返しが難しい・・とおっしゃりながらも、
まるで薔薇が香り立つような
美しい薔薇をお咲かせになりました。
***生徒さんの布花作品*
素敵に花を組み上げられて、最後の仕上げでほんの少しだけ
手を加えさせていただいたとき、、
生徒の皆さんからこのようなお言葉をよく頂戴いたします。
薔薇に限らず、布花では指先の役割というものがあって、
それは、主に「いびりとヘリ返し」です。
いびり、とは両手の人差し指と親指を使って花弁の上部やサイドを上下にひねること。
ヘリ返しとは、利き手の人差し指と親指を使って花弁の上部やサイドを
たとえばこよりをよるようにくるっとほんの少しだけ巻く感じ。
口頭では、なかなかお伝えするのは難しいのですが、レッスンでは
実際のやり方をご覧いただき細やかな説明をさせていただいていますので、
生徒の皆さんは、こんな素敵な薔薇をお咲かせになっています。
***生徒さんの布花作品*
***生徒さんの布花作品*
つくられる薔薇のお色は皆さんにそれぞれ、
リクエストをいただいております。
アンティークなお色が良い、、とのことでしたので
”ドラマチックな夕焼け色”を少し枯らしました。
花弁や葉のお染めがたっぷりでしたが、とても楽しまれながら
丁寧に染め上げられました。
いびりもよく出来ていらして、少し枯れた薔薇の表情が生きています。
***生徒さんの布花作品*
つる薔薇は、なかなかの大作品なのでつくる過程は
いつもより時間をたくさん費やしますが、その分出来上がったときの
充足感は二重・三重の喜びに・・・・☆
最近の口癖なのです・・・?
生徒さんが布花レッスンで咲かせる作品は、とても可愛くて美しいので
仕上がったときについ・・
「一本欲しい~・・!?」って言ってしまいます。
お返事はもちろん、笑顔満載で
「ダメぇ~~!☆」
布花が皆さんの手で素敵に咲いたとき、
最高の笑顔を拝見できますこと、
とても幸せに思います☆
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深紅という威厳さ [我が家の植物]
「フランシス デュプリュイ」
この春、我が家にやって来たばかりの薔薇です。
これまで、真っ赤な薔薇をお迎えすることになるとは
まったく思っていませんでした・・・☆
正直、、
赤というお色は余り好まない色でしたので。
それが、、、
何かしら、心境の変化あり・・というものなのでしょう。
たとえば布花で赤色を色だしするとき、
自分自身が元気な心でいると、
思い描いた赤色を比較的上手く
出すことが出来るんです。
そんなとき、、
思わず言ってしまいます。
”もったいない色~!”って
開花してからというもの、
朝の光・夕方の頼りなげな光によって、本当に様々な赤色を見させてくれます。
どうしたら、このような威厳のある赤色となるのでしょう。
出来ることなら自然界さんからその技を、ご伝授していただきたいな。。。
恐れ多い深紅の、
「フランシス デュプリュイ」の様々な赤色のシーンから、一つでも
色だしをしてみたくなります。
さぁーーー!
もったいないって、言える花色・・
深紅☆にトライしてみましょっ☆
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小さな小さなアネモネ [布花レッスン]
***生徒さんの布花作品*
布花の「アネモネ」といいますとその種類は様々ですが、
今回のアネモネでは、小さな小さな赤ちゃんのアネモネを
おつくりいただきました。
お色は、紫色です。
紫色と言いますと、ほとんどの方は一色の紫を想像されるかもしれませんね。
布花での紫色は、言葉で言い表すことが難しい位
多彩(色)なのです。
レッスンでは最初に、白生地からカットして来て下さった花弁を
刷毛で染色していただくのですが、
このときの皆さんは、紫という色の中で心地よい
ボーダーラインを探し当てられて素敵な紫色で染め上げます。
染色の過程の中で、
それまでの紫という色から、もう少し広がりを見せた花色に
驚かれる瞬間は、とても嬉しいときです。
風が吹いたら揺れてくれますように、、小さな小さなアネモネです。
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布薔薇の葉っぱさん★ [布花]
自分が思い描いたイメージに出来るだけ近づけた、
色合いは、、
この色合いの葉っぱさん。
薔薇といいますと、
葉っぱさんは、
いわば脇役かも知れないのですが、
薔薇の花々が生き生きと咲いてくれるということに、
とっても大切です。
今日は、このけな気な葉っぱさんの主張など、、
聞いてみました。。
仕上がりの枚数を思うとき、それは気の遠くなる様な・・?
葉っぱさん、、
思わず、葉っぱさんつくりの求人!広告を出してみたくなりますが、
お給金はきっと、出世払いとなってしまいそうですのでやめておきます^^
つくるというプロセスを楽しみながら、イメージの通り咲かせられるという
楽しみはやはり、、
布花!
ならではなのですから♪
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にんじんケーキ、焼き上がり~! [美味しいねっ!?]
布花の花芯も秘密なの? [布花]
午後から雨がザザッと降り注いでいますね。
雨に濡れて、風邪などひきませんよう・・・☆
花つくり、、やや充実しています。
野薔薇の花芯って本当に可愛いのです。
ワイヤーの先に綿をちょちょっと巻いて出来た綿玉に、
薄い生地をペロっとかぶせます。
その周りには小粒のペップをズラリ~☆
花びらをたくさん抱えた薔薇と違って、花弁の少ないこの薔薇ですが
この花芯の役割の果たすところ、、
たくさんたくさんあるのです。
そういえば道端で見つけた花の花芯、
気になっていつもそ~っと覗いてしまいます。
そう、、
花の秘密、見ちゃいます☆
布で花を咲かせるとき、
見えない部分こそ、ちゃんとしてあげるといいですね。
あっ・・・
ここも少々秘密の部分です。
ただ今、70本の花首となりました。
一つのものとずっと関わってつくっていると、
わかってくることがあります。
薔薇の葉っぱ、葉色のイメージが今ひとつはっきりしないでいます。
どんな色の葉をつけて欲しいのか、、
それは、この花たちが教えてくれることでしょう。
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横浜バラクラ☆2-2 [風景]
しっとりと熟成されたその綺麗色は、まるで
ロマネ・コンティのよう・・・☆
横浜バラクラ イングリッシュガーデン!
前回の続きです☆
今回訪れて、、
開花した薔薇に出会えたのは、残念ですが
この子たちだけでした、、、
その代り昨年は見られなかった、大好きなニゲラに出会えました♪
以下の薔薇たちは、丁度一年前の今頃(2010/05/05)に撮影したものです。
こ~んなに見事に咲いていました、、、☆
こうして見てみると、今年の春は気温が低温気味だったこともあって、
開花が遅れたのでしょうね・・きっと。。
いつもいつも思うのですが、
自然界で作り出す花色って、どうしてこんなに
素敵な何通りもの色が醸し出されるのでしょう・・・☆
すっかり、色の洪水に圧倒されてしまいました。
さて、、今後の
花つくり!♪
薔薇の葉っぱ、1,500枚程を染めます☆
(サテン地約1・5m分を葉のかたちにカットしたもの)
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横浜バラクラ☆2-1 [風景]
GWの合間に、、お買いものついでに薔薇をみたくなって
横浜西区へ一っ走り。
「横浜バラクライングリッシュガーデン」は、
薔薇の季節になると、ふっと思い立って・・
行きたくなる場所です。
この日は、とても良いお天気でしたが、、
お目当ての薔薇は、あともう少しで開花という感じでした。
ランチの後でもう一回りしてみると、だいぶ開きかけていて、、
ガーデンの方のお話では、こちらの薔薇たちは
咲くときは、一斉に咲きだすので開花の時期などの予測は
いつも難しいのだそう。
でも今日あたりは、もう満開かも知れませんね☆
薔薇以外の花たちの色。
計算されたガーデンというのに、
あくまでも自然に咲かせているところ、、、
やっぱりいいですね・・・☆
いつにない暑さの中少々バテ気味でしたが、
花々の素晴らしい色・エネルギーに圧倒されて
しまった日でした。
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